悲しいお知らせがあります。
2001年夏、私のお母さんが亡くなりました。3才でした、
自宅の前で、宅配便のトラックに轢かれたそうです。
時々遊びに連れて行ってもらって、互いの元気な姿を見ては、
「また会えたね」と言ってお庭で追いかけっこしたのに、もう逢えません。
悲しみの表現は人間と違うので、父さんや母さんは、
「この娘、母親が死んだこと解っているのかしら」
と言っていますが、私の母さんがどこへ行ったか、
ちゃんと解っています。
事故の時は私は居なかったので、悲惨な姿を見ないで済みましたが、父さんは、
「うちの子が轢かれて血でも流していたら、気が狂うかもしれない」と言っていました。
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