私のおともだち、って言うか「メル」婆さんが天国へ行ってから私が寂しそうにしているのを、お父さんが見かねてか、
私が、お母さんの予想とは裏腹に余りに大きくなってしまったからか、8月のある日、ペットショップから一人の女の子を連れて帰ってきました。
名前は、「ちょこ」。
お父さんは、チョコレート色の「チョコ」 の積もりだったらしいけど、ちょこちょこ走り回る「ちょこ」になってしまってるみたい。
この子は、私と2日違いの2000年1月3日生まれ、2日後に生まれたので、当然妹よね、全然違う種類だけれど。
ペットショップで生まれて、そのまま8か月も「売り物」として置かれていたせいか、乳歯がまだ抜けていなかったり、物音にすごくビクビクするし、トイレの躾もできていなかったり、なんか、ペットショップでの生活が伺われてとても可哀想な感じ。
でもね、ここだけの話だけど、うちに来たときは1.4キロと超軽量なおちびさんの割には、とてもおてんばで、私にトギトギの犬歯で思いっきり噛みついてくるのよ。
鼻なんかカジられたらくしゃみが止まらなくなるわ。
あまりのサイズの違いで、遊び相手にはとても不足だけれどそれなりに仲良くしてあげてるのよ。