■長期連休を利用して、ハワイへ行ってきました。

・高度10,000m強の夕日です。 これは実は帰りの飛行機なのですが、SEOUL経由で帰るのでフライト時間9時間半! おかげで「エコノミークラス症候群」とまでは行かないものの、両足が腫れ上がり靴はおろかサンダルもまともに履けない状態に…。 歳は取りたくないモンです。

B777-200 では32列付近は翼の上です、往路でも同じ機種だったんですが50列で最後尾から3列目、しかも 2+5+2 と言う列構成の E 席でど真ん中! E 席は空けておくもんだと思っていたのですがハイシーズンにはフル稼働ですね。

ホノルル〜仁川間は B777-200 で 2+5+2 の列構成、復路:仁川→名古屋間は B777-200 (Kosmo Sleeper) で 3+3+3 の列構成、どちらも1列あたりは9席ですから幅は同じなんでしょうが、Kosmo Sleeper の方は各席に液晶モニタがあり,肘掛けの幅などを工夫してあるのか若干席の幅も広く感じました。 こっちの方をホノルル線に使ってくれればいいのに…。

上空からのエメラルドグリーンを期待していたのですが、運悪く翼の上。

・ハワイは、Rainbow State の愛称を貰っているくらい虹が綺麗なんだそうですが、運良く(と言うのはハワイ在住の人でもそういつも見られるものではないそうで)特大の虹を見ることが出来ました。
ハワイの車のナンバープレートにある虹と全く同じ弧を描いていました。

でも画像では伝わってないですね。

・海の色がとても綺麗、おもしろ看板と一緒に撮ってみました。 この「PORTUGUESE MAN-OF-WAR」と言うのは、ポルトガルの戦艦ではなくて、「カツオノエボシ」と言うクラゲのこと、これで絵と繋がるんですが、何でポルトガルの戦艦なのか意味不明です。

感動的なエメラルドグリーンなんですけど…

・「デューク・パオア・カハナモク・ラグーン」ヒルトン・ハワイアン・ビレッジが管理/運営する100%人工のラグーンですが、所有はハワイ州です。 「レクリエーションのために水質を維持し続ける限り永久に利用権を与える」という州との契約でしたが、一時期全く使用に耐えなくなり、州とホテルで15億ドルを投じて再建し2007年末に完成したものです。 画像はその中州(これも無論人工ですが、1950年代の開発当初からあったもの、既に形は違いますが…)。

開発当初よりは水深を浅く(約1.5m)しているので水が淡いグリーンです

・カラカウア通りにある「Internetional Market Place」前で見かけたパフォーマで、なんか以前にテレビで紹介されていた記憶がある人だったので撮らせて貰うことに。 ありがとうの意味で1ドルを前のタルに入れようと、「Is here?(ここでいいの?の積もり)」と声をかけたら、突然握手! 何かするだろうと思っていたので、驚きはしなかったけど、周囲のギャラリーが大興奮で、その後大繁盛の様相でした。

私が知っているのはN.Y.に居るハズだったんですがハワイで見かけるとは、いかにも暑そうですが日陰なら大丈夫だと思います。
気温30度でも日陰は涼しいから。




・「レナーズのドーナッツ」も有名どころですが、実態はそこら辺にあるような普通のベーカリーですね。 マラサダというのが素朴で良いらしく、たくさんの雑誌で紹介されています。 一度食べればOKかな。 「クリスピー…」に似た食感で揚げたてはモチッとした感じです。
  でも、白人でない店員さんと拙い英語でやりとりするのはおもしろい。

  なかなか日本にはこういうセンスの看板がないですね、いかにもアメリカって感じがいい原色使いですが、どんよりした日本の空では映えないのかなぁ。

  こちらのお店は、カパフル通りとカイムキ通りの交差点近くにある、最も有名な店舗の一つらしいんで、ちゃんと行列(半数は日本人)ができていました。 繁華街からは結構離れた住宅地の中にあるんですが、ダイアモンドヘッドへ行く途中で寄れるという地の利があるのでしょうか。

・「お山の大将」みたいなところに一段と大きい別荘があります。 言わずと知れた「ビル・ゲイツ」さんの別荘です。 当のご本人は殆ど来ないらしく、実質使用人宅となっているとか。 先頃リタイアしたので、少しは来る機会が増えるのかも…

画面中央、椰子の木が何本も立っているのがそのお宅。リムジンのスモークガラス越しに撮っていますから色がおかしいです。

・ホノルルではよく見られるという「Red-Crested Cardinal」(赤頭紅雀?)2〜3mくらいなら平気で近寄れるのは、人間たちが平素から小鳥たちの驚異となっていないからでしょう。 この鳥に限らず「Pacific Golden Plover」(太平洋ムナグロ?)なんかも、ホテルのここそこでテーブルから零れるパンくずなどを目当てに足下をうろついていたりします。

90mm(144mm相当)程度のレンズでもほぼ画面いっぱいまで寄れてしまいます。

・締めはやっぱり海に沈むサンセットでしょう。 椰子の木、夕日に焼けた雲、夕暮れの海岸を散歩するカップル、リゾート地ハワイを象徴するアイテムですね。

暮れ時が結構難しいですね、これは日没直前から5分間くらいの間に約30秒ごとに撮ったうちの一枚です。