2009/06/15 SEOUL

・6月の韓国、日本と同じで梅雨があるそうなんですが・・・
・仁川空港からソウル市内へ向かうには、と言うか島なので空港から出るには大きな橋を渡ることになるのですが、橋の本土側にある監視塔。 軍事施設なので本当は撮影禁止なんでしょうが、毎度目に付くのでつい撮ってしまいました。
 こういうのを見ると、まだ戦時下にあるんだと言うことが実感できます、朝鮮戦争は単に休戦中なのです。 ですから、38度ラインは国境ではなく休戦ラインなのです。
・今回は、ソウル市内から少し離れた「仁川(インチョン)」へ向かいます。 写真は地下鉄6号線の終点駅「仁川」、本当に線路が終わってます。
・「仁川駅」の正面、日本人観光客も殆ど居らず、なぜかご年配が目立つ簡素な雰囲気の駅ですが、実はココは仁川港があり大きな造船所がたくさんある、造船の町、そして韓国でも有数の漁港でもあるのです。
・仁川駅前の道路を挟んだ向かいにある、中華街の門。 これより先にチャイナタウンがあります。
・先の写真の更に右側にも中華街へ続く坂道があります。 中華街らしい色です。

・坂の先には、今度は階段。 数えるのが嫌になるくらいの階段が続きますが、取り敢えず目指すはその先に見える緑の「自由公園」。
 何処の国も同じようですが、他国の民族に与えられるのは立地的に不利な場所が多いようですね。 そういう古い時代からこのチャイナタウンがあったと言うことなんでしょうが。

 
・坂の上から見下ろす仁川の港。 結構暑い日だったので、地元の中学生も日陰で一休み。
・公園頂上の西側にはこのオブジェ、よく意味はわかりませんが。
・公園東側には、マッカーサー像。 ここから上陸して、北鮮軍を北へ追いやったという記念らしい。