おぢさんは、CPUクーラに嵌る。

新たに購入したクーラを下に並べてみました。
ファンサイズが120mm、140mmが我が家では当たり前になり、何の違和感もなくすべてのPCに付いています。

 ちょっと前に、PentiumIIのCPUを捨てましたが、純正のクーラーファンは40mm程度でした、最近でかいファンに目が慣れていたせいかまるでオモチャのような感覚に襲われ、「慣れというのは怖いモンだ」とつくづく思う今日この頃です。

 ベンチマークをやっている暇がないんですが、もうじき恐怖のゴールデンウィークが来ますので、恐らくどれかのPCが不調に陥り、何らかの新調作業が来ると思われますので、余りパーツで実験環境が作れるかも知れません。こうご期待!?。

SCYTHE 大手裏剣
 ロープロケース用に購入したハイトの低いクーラです。 マザーボード面から約60mm以下に収まっていないとケースに干渉するのでこの選択となりました、この「Big Shuriken」はFanを含めた高さが58mmですので、理想的な高さですから最もスペース効率が良いと言えます。
APSALUS120
SCYTHE APSALUS120
 水冷第2弾の登場です。先の水冷では全く使用に耐えないものでしたが、今回のものはかなり進化しています。 冷却液の補充が不要というメンテフリーなもので、冷却効率も大変良くなっています。
SCYTHE 鎌クロス
 見た目と価格で決めるとこうなります、と言う典型ですね。最近のCore2Duoはそんなに発熱しないので、CPU付属のヒートシンクファンでも何の問題もありませんから。 トップの100mmファンは付属なんですが、つい120mmファンに交換したりして、あまり意味のないことをやってます。
3R SYSTEM iCEAGE PRIMA 120
 同社としては珍しい(?)空冷のクーラです。 見た目に冷えそうなので買ってみました。 激熱Pentium4-530を搭載した「Movie-PC」に付けていますが、充分に使用に耐える実力はあります。 ケースの排熱用リアファンに近く、前から後ろにエアーを真っ直ぐに流せるレイアウトに出来るので、「BigTyphoon」のようなタイプよりはCPUのクーリングには良いかも知れません。 ただ、VRMやチップセットには全く風が当たらないので、M/B表面のクーリングに注意する必要があります。
Thermaltake Silent Water CL-W0065
 憧れの水冷だったのですが、安定性に欠き短命に終わりました。
  冷却能力はさほど強力ではなく、更にラジエター用のファン速度を落とすと覿面に温度上昇しますので、結局空冷とのアドバンテージが見つかりません。
KABUTO
SCYTHE KABUTO(兜)
 グランド鎌クロスを買ってしまうと、何かのガードが外れたようにデカさに躊躇しなくなり、こんなオーバスペックなものも買ってしまいます。 しかし、これもRAMの領域まで浸食するので、OC対応の背の高いRAMなどとは干渉することになります。
SCYTHE グランド鎌クロス
 鎌クロスが良かったので、調子に乗って買ってみましたが、そのでかさはハンパじゃないです。 ミドルクラスのケースのサイドにファンを着けていると厚みがほぼ一杯、幅はグラフィックボードに触りそうになるくらい、だいたいのM/Bでは、PCI-E×16のグラフィック用スロットの上(CPU側)に、PCI-E×1とかのスロットがあるんですが、完全にカブって使えません。
 Core-i5 750 で使用しているのですが、充分すぎる冷却性能に調子に乗って、3.2G程度にOCして使用しています。
SCYTHE ZIPANG
  最近出まわり始めた140mmファンを採用した、クーラです、 LEMON-PCがCore2Duo E6400なのにも拘わらず、CPU温度が50℃を簡単に超えるので、起死回生の一手と言うわけでネット検索で見つけた良く冷えそうなクーラです。 ただ、140mmファンの回転が低く流量不足で思ったほど冷えませんでしたので120mm/2400rpmのファンで約80%ほど流量を増やしてみました。
Thermaltake CL-R0323
 Sonic Tower と銘される通り、タワーと呼ぶに相応しい高さがあり、ケースを選ぶこと請け合い。
  ファンレス仕様ですが、サイドに12センチファンを取り付けることが可能で、強制空冷することも可能、低速静音ファンでも充分に冷却性能を確保できます。
サイズ 鎌鉾(KAMABOKO)オールメッキ仕様
 メッキによる表面の鏡面化は、空気抵抗を軽減するのにある程度の効果があると言われていますが、フィンを薄く細かくして表面積を稼いだ方が効果は大きいので、メッキピカピカは気分の問題程度。
  装着時に指紋を着けないためのゴム手袋が付属しているのはご愛敬でしょうか。
GigaByte GA-PCU21
 だいぶ前のクーラですが、一時期は370のソケットには全部付いていました。 デザイン優先で、冷却効果のほどは純正+α程度でした。

下には、デュアル化=高発熱化 みたいなことを書きましたが、時代は省エネみたいで、Core2Duoの45nmモノなどは、すごく発熱が抑えられており、お化けみたいなクーラなんて必要なくなっています。
気の利いたシステムでは、ファンレスなどもあり、一時期のただのファンレスではなくちゃんと実用になるシステムが出来る程になっています。
家も順次静音化に移行したいところですが、サーバを物置にでも移動しない限り、ここパソコン部屋に静寂が訪れることはないでしょう。
120mm2400rpmのファンがフロントで3個も唸っています。 これで12個分のHDDを冷やしているのですから仕方ないんですが、ホント、ウルサイ。(2008/04/13)

最近ショップで目に付くのがCPUクーラです。 CPU市場はデュアルコアの出現で今まで以上に処理能力の向上を目指した形となっていて、処理能力の向上=発熱の増大という図式がますます明確になっていているような気がします。

 そのような背景が影響してか、若しくは最近の気の利いたマザーボードが軒並み簡単な操作で実現できるWindows上で動作するクロックアップツールを備えていることに因るのかも知れませんが、CPUクーラの大型化が目立つようになってきました。

 ちょっと前なら想像も付かなかった120mm FANを搭載したクーラユニットなども複数のメーカからリリースされているほどです。 そこで、何かと目障りなこれらを取り込んで、我が家の夏対策のメインとしようかと考え、特に下調べもなく大きい順に買い込んで何台かのPCに組み込んでみました。

 CPUも、OSも異なる環境ですから、一意にどのCPUクーラが優れているかなど語れないのですが、定常運転状態から高負荷状態へ、どの程度の温度上昇があるのか計測してみることにしました。(注:ベンチマークは一部のクーラのみで実施しています、すべてのクーラを同一の環境でテストできると良いんですが、最近本業の方が忙しくなってきてなかなか実験できない状況です。2008/04/12)

 計測に当たっては、昔からの定番ソフトである“SuperPI”を使用して負荷をかけようと思います。
 温度計測に関しては、“Everest Home Edition 2.20”で監視しており、高負荷中の最高温度を記録しました。 計測ルールとして、一瞬でも最高値を超えたらそれを記録としています。

 更に、“SuperPi”は結構古いソフトでマルチスレッドなど考えられていないソフトなのでスレッドを1個しか起動しません。 このため、Hyper Threading、Dual Core などという最近のCPUでは、十分にリソースを活用することができず、CPU負荷100%を実現できません。 そこで、計測に際しては“SuperPi”を2個同時に起動して同じ桁数の演算を実施しています。
 このようにしても、Windows2000serverでは、常時負荷100%を実現できず、時々周期的に負荷を下げられているようですが、状況からしてこれら負荷の途切れがCPU温度に与える影響は少ないのではないかと考えています。

 計測結果は以下の通り

Thermaltake Big Typhoon
Peintium-D 930 3.0GHz LGA775
(120mmFAN)

Superpi 35℃→36℃

120mmファンの恩恵か、冷却効果は抜群です。
Scythe 峰COOLER
Pentium4 530 3.0GHz
Socket478

Superpi 48℃→60℃

 見た目には良く冷えそうなんですが、100mmファンの回転が低く、更に筐体内のエアフローとは直交する形で付いていますので、この点でも不利かも知れません。

  120mmファンに交換してみました。
Superpi 48℃→54℃

  筐体内部温度がかなり高めなので、これ以上は無理でしょう。
Scythe XP-90C+鎌風の風
Pentium4 Prescott 3.0GHz
Socket478

80mmFAN
Superpi 38℃→49℃

全銅製で良く冷えそうですが、80mm(1800rpm)ファンでは風量が不足しているようで、見た目ほどは効果がありませんでした。

と言うわけで早速90mm(2000rpm)ファンに交換。
Superpi 38℃→44℃