PRINT SERVER
 2012年10月某日 死亡しました。Pentium-4な奴なんで、開けてみる気にもなりません。
筐体が余ったので、ちょっとだけアップグレードしておきました。 でも中身はそのままですから、見かけ倒しも良いとこなんですけどね。(2009年末)

 

ちょっと問題が…。 メンテナンスで電源を落とし、ファン廻りをお掃除してPower ON………。 き、起動しません、BIOSさえ立ち上がって来ないんです。 で、調査したところ、約1年半ほぼ24時間稼働で、時には映像ファイルのエンコードなんかもやらせてたせいか、MB上のVRM付近にあるコンデンサが6コもパンクしていました。 更にMBの裏を覗いたら、VRMレギュレータ付近の基板が真っ黒焦げ! VRMが逝っちゃってCPUに電源供給ができていなかったんでしょうね。 やっぱ安いMBだからかなと悔しがることしきり。でもSocket478のMBなんて他に見あたらないんで、また同じのを買ってしまいました。 ただ、今度はCPUクーラの向きを90度反転して少しでもVRMを冷やせるように風を当てる配慮をしてみましたが。

 これに伴って問題がもう一つ、友人宅のPCにもDELLの残骸を利用して同じMBを使ってしまったこと、同様にコンデンサがパンクでもしていたら、逝ってしまうのは時間の問題。 で速攻連絡を取って健康診断させて貰うことに。 ところがこちらは全く何の症状もなく、別にコンデンサがメタボ状態にもなっておらず、事なきを得ましたが、「序でにHDD増設してって」と、オマケの仕事まで言いつかって来ましたが、MBに問題がなかったので一安心。(2009/07/12)

・爆音のファイルサーバを隣の物置部屋へ追いやったのは良いんですが、今までつながっていたプリンタが「Gershwin」にぶら下がることになり、大変使いづらい状況になってしまいました。

・映像編集やmpegファイル書き出し時にはかなりな勢いでCPUリソースを消費するので、優先度の低いプリント作業などは停止してしまうと言うことになります。

・同室でプリンタを使う家人はまだ状況が飲めますし、プリントしたいときはこちらも状況を見計らうという配慮が出来ますが、別室からプリントする娘は、状況が全く読めず、こちらもプリンタ出力をしていることに気づきません。

・すると、プリントが終わっている積もりでやって来ても全然終わってないと言うことになります。 更に、プリント内容が学校の課題だったりしたら最悪です。

・そこで、余っているPCケースと、Socket478のPentium-4 3.0EGHz 、DDR2-533、等を利用して、プリントサーバを組んでみました。

・中身は、M/B以外はすべて余り部品ですから、パフォーマンス云々ではありませんが、なるべく自分を主張しない静かに働く人に作ったつもりです。

・M/BのチップセットがVIAなので、IWillのDVD-266Rを思い出して、余り期待はしていませんでしたが、初期の頃に突然シャットダウンした程度で、安定して動いています。

・その突然ダウン症状も、 Videoボードとサスペンドの相性らしく、ビデオをサスペンドしないようにしたら解決しました。

・気になっていたCPU温度も、待機状態で16度程度、BUSYになっても25度程度ですから何の問題もありません。

・おかげで、ファンコンでケースファンの回転をかなり落とすことが出来、約5000円強の出費のみで大変静かなPCができました。

■SPEC
  M/B:BIOSTART P4M900-M4(VIA)
  CASE:不明
  P/S:LOGIC KMG-4500SC
CPU:Intel Pentium-4 3.0EGHz(130nm)
  RAM:DDR2-533 1GB×2
  HDD:Maxtor 6Y160M0 (SATA 160GB)
  VGA:nVIDIA GeForce 6600 GT(128MB)
  DVD-R:PIONEER DVD-RW DVR-112D
  CPU/C:Scythe XP-90C