減色

 エッジ検出には、メニューバーから、「フィルタ」→ 「減色」を選択するか、
プレビュー画像で右クリックして出てくるメニューから「減色」を選択します。

 減色を選択すると下のようにパラメータ・ダイアログが表示されます。 「Color Count」で2~255の範囲で色数を変更します。
 「Preview」にチェックを入れておくと、効果を視覚的に確認することができます。

 デジタル画像は、明るさが段階的に変化します。 デジカメでは12ビット(4096階調)とか14ビット(16384階調)とかで撮影するものもありますが、パソコンでは8ビット(256階調)で表現するものが殆どです。

 減色のイメージは左のようになります。 明るさを段階的に変化させ、R,G,B三原色のそれぞれに適用することで色数を変更します。
 例えば、Color Countの値が4の場合は、R,G,Bそれぞれ4階調となるので、4の3乗で64色表現となります。

 因みに3原色ともに256階調ある場合は1677万色表現となります。

 Windows7以降では、マイクロソフトは16ビット(65536階調)表現とかも提唱しているようですが、現実にはお目に掛かれません。