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CASER TWINCAM24

■直6-4バルブエンジンとして、当時では非常に軽い部類のエンジンとして知られる、1GGエンジンに乗りたくて、前車のCHASER AVANTEから乗り換えた車です。

  同じ車のマイナーチェンジ版と言うことですが、グレードは上がっているはずなのに細かなところで装備が落とされているのがとても不満で、マイナーチェンジ前、後、の様な買い方は「金輪際止めよう」と思わされました。
 姑息にケチられたようでとてもメーカーイメージを悪くしました。

  エンジンも思ったほど気持ちが良くなく、低回転トルクなどは却って落ちているのではないかと感じるほどでした。
 かと言って高回転も気持ちの良い廻り方ではなく、ECUに適当にあしらわれているようでした。
 イイ言い方をすれば、繊細、清楚、洗練された、と言うような形容詞が似合いそうですが、私の求めていたものとは違っていたようです。

  この頃は、結構わたし的にはナンパな時代だったので、車の方にあまり資金を投入することはなく、(先代CHASERは100万以上はかけていた)タイヤポテンザRE70M+BBS+サス+ショック+テフロンブレーキホース+フェロードブレーキパッドぐらいで、目立った外観の変化はありませんでした。(だから写真がないのかな)

  フェロードと言えば、わたしの装着したそれは、レース用と言われるもので、ローターが紫色に焼けるのを車で初めて経験しました。
 ローターは一度焼けると、金属の組成が変わる様で、その後はローターは削れていくのですが、抜群の効きで、フルブレーキング時には当時としては最高のグリップ力のRE70Mでも4輪ロックをするようになりました。(でも、パッドもタイヤも5000Kmしか持たなかった (T_T) )