【アイを弄る】

 年甲斐もなく自分流の車に仕立てようと家人の誹謗中傷にもめげず、日夜チマチマと手を入れようとしています。

Ti2000(RS★Rダウンサス)
ETC
ナビ(BEATから移植)
バックカメラ(安全第一!)
1DINオーディオ(オーディオレスなんだもん)
アルミホイル(フロント145×65-15がツルツルになったので)
Fコン(BLITZ R-FIT)
アンダーボデースポイラー(DAYTONA グランドエフェクタ)
フロントロアアームバー
クラクション(横着な奴に一喝と思ったらオナラのような音がするんだもん)
Boo-CON(ターボだもん)
BOOSTメータ
ヘッドライトをHIDに
純正FOGをスワップ
Pivot 3drive・AC(スロコン+オートクルーズ)
天井断熱
天井断熱(2)

■Ti2000(RS★Rダウンサス)

 F-25mm:R-35mmダウン化ですが、これで普通って感じ。

 

■ETC

 三菱純正のETCをカードフォルダを利用して取り付け、先駆者達のモノマネ。

 

■ナビ(BEATから移植)

 この車には2DINタイプが合うんですが…

 

■バックカメラ(安全第一!)

 写真は位置模索中のもの、結局この位置なんですがもう少し遠景が見えるとベターだった。

 

■1DINオーディオ
 特にラジヲを聴く訳でもなし、ナビからの音楽が軽く流れていればいいので、コレで充分。
 取り付け位置は、のちにセンターコンソールのカップホルダを潰して移設しました。

 

■アルミホイール
 苦節1年半、やっとアルミですが、なんか違和感が…。フロントは165×60-15ですが、絶対165×55-15で良かったと思います。サイドから見るとフロントのみがかなり肉厚に見えます。
 
TIRE
WHEEL
WEIGHT
純正
FRONT
145×65-15 4.0J×15+35 12.0Kg 569.5
REAR
175×55-15 5.0J×15+35 13.4Kg 573.5
交換後
FRONT
165×60-15 5.5J×15+42(+35) -0.7Kg +10
REAR
195×45-16 6.5J×16+45(+35) -1.0Kg +8


タイヤは、F/Rともに BS B'StyleEX
ホイールは、SSR TypeC

 軽量ホイールなんですが、フロント/リアともに1.5インチも幅が広がってしまったので、ノーマル鉄チンと比較してほんの少ししか軽くなっていません。(WHEEL( )内の数値は、スペーサ調整後の数値)
 更に、色白なホイールと赤いアルミナットはかなりヤンチャな印象に… タイヤ径がちゃんと合う組みあわせにならず、
  フロント+10mm、
  リア+8mm
 直径がデカくなっています。 直径が+10mmと言うことは、半径で5mm=車高が5mm高くなっただけですが、なんか目線が高くなった感じがして気持ちが悪いのです。
 タイヤのグリップは、ノーマル並みで、タイヤ幅が広がって接地面積が広がった分くらいのグリップの向上程度の感じで全然たいしたことありませんが、F/Rで同じブランドのタイヤを選ぼうとすると、これしかありませんでした。 流石に変わったタイヤサイズを採用しているだけのことはあって、タイヤ/ホイール選びの自由度が低いこと。

 

■フロント・ロア・アームバー
 今日は一転して、曇天なので(九州・山口地方では、梅雨明けだそうですが)床下にカメラだけを滑り込ませて、撮ってみました。28mm(35mm判相当)のレンズですから空間が大きく見えますが、最低地上高はこのバーのおかげで10センチを切ってしまったと思われます。(2008/07/06)

  残念ながら、画像がありません。
 午前10時には30度を超えるという暑さの中、炎天で作業するにはあまりに過酷で…、って言い訳です。

 ジャッキアップして、ウマ咬ませて…とか思ったら、さすが軽ですね、タイアを外してしまえば、横から楽に作業が出来てしまいました。
 先日腰を痛めてしまったので、しんどそうならプロにお任せしようかと思っていたのですが、難なくクリア。 ユ〜ックリ作業しても、1時間程度で終わりました。

 今回取り付けたのは、Aアームの前、後ろの2本ですが、効果の程は、ん〜、て感じです。
 なぜなら、各社から出ているものの中で恐らく最軽量ではないかと思われるバーだったからです。 ノーマルに比較すれば若干足下のぶるぶる感は減少しているようですが、どう考えたってこんなペラペラパイプでは剛性が足りないんです。
ですから、ハンドリングも大差なく、切り込み始めの微妙なダルさは解消していません。

 「BEAT」の時(他社製ですが)には、ゆるゆるのボディ剛性のおかげもあって、ハンドリング特性が激変したのですが、元々「戦車」と揶揄される三菱のボディでは大差ないというとこなんでしょうか。

 気がつけば、既に購入から2年が経過し、走行距離も3万キロ程になり、流石に三菱といえど足下のゆるみを感じ始めていましたので、多少なりとも改善しないかなと思っていたのですが、恐らくブッシュ類を交換した方が感触は解りやすいかなと思える、と言うのが正直な感想です。

 

■BOSH ホーン BH-RS-N

 純正のホーンは何故かシングルで、鳴らす気にさえなりません。 大抵のクルマを購入した直後に手を付けるのがコレです。

 

■BLITZ R-FIT

 若干燃調を弄れるパーツです。 取付は至極簡単、更にアイはECUがリアシート下にあるので作業も楽チンで、車いじりの事を考えた部品配置か?と思う程。

  R−FITは、エンジン回転数からマップを引き、吸気圧センサの値を操作して燃調を変化させようというものです。 ですから、システム上そんなに大量に燃調を変化させることは出来ません。

 燃調マップは500rpm刻みで設定することが可能で、しかもデータ間でちゃんとスプライン補間されているようですから、かなりスムーズな燃調カーブを容易に作ることが出来ます。

 エアコンの季節に、出だしのモタモタ感を解消しようと考えて購入に踏み切ったのですが、確かに低回転側の空燃比を濃くしてやることによりトルク感のある加速をしてくれるようになりますが、そのまま伸びていく訳もなく、某T社の大衆車にありがちなアクセルの踏み始めでドバッと燃料を噴いてパワー感を演出し、そのクセ期待させておいて全然伸びないという味付けとそっくりになっちゃいました。

 3000rpm〜4500rpmあたりの繋がりをもう少し煮詰めないと、上記のフィーリングでは、とても自分に恥ずかしいです。

 

■グランド・エフェクター

 

 これは、ビートに着けて目からウロコの代物でしたので、メーカ対応直後に購入しました。

 効果については、本当に良く効くんですが、だいたいの人が信じてくれません。 効果が想像できるうまい宣伝が出来れば、普及率も50%位にはなるのではないかと思う程です。

 フロントに重量物(エンジン)のないアイは、高速走行時の横風にとても過敏で、120km/h+の巡航なんてとても疲れる作業なのですが、グランドエフェクタの装着で余裕の片手ハンドルです。
 価格も1万円強ですから、コストパフォーマンスも抜群、フロントリップスポイラーとかを考えている方にはその半額以下で驚きのダウンフォースを体感できるコレを是非とも勧めたいと思います。

※ 気がついたら、DAYTONA社は4輪部門を切り離し、DCUATROと言うブランドごとプロト社に移ってしまいました。 グランドエフェクタを絶賛するインプレを幾つか掲載していただいていたホームページも消滅し、ちょっとがっかり。

 

BLITZ SBC i-D SPEC-S

■最近、加給0.6barくらいでもアクセルの踏み方によってはハンチングのような症状が頻発。 R-FITで燃調をいろいろ弄ってみたけど、症状は改善せず。
 で、2回目の車検を待ってブーコンを付けてみました。 先人達はマジックタンクと呼ばれる背圧サージタンクのようなものや、スピコンでウェイストゲートを作動させるアクチュエータに掛かる圧力をじんわり逃がすなど、いろいろ工夫されておられるようですが、細かな特性を弄ろうとするとやっぱりブーコンかなっと言う訳で、NETを徘徊していたらYオクで発見!  1年半ほど使用された中古で、一部パイプなどが欠品でしたが、定価の35%程度で BLITZ SBC i-D が買えてしまいました。
 メーカのHP情報によると、R-FITで燃調を弄らないと、チェックエンジンが点灯すると言うことなので、現在いろいろなパターンで調整中です。 現状では、3000rpmで0.8barに張り付くのですが、特定の回転域とスロットル開度の組合せで息継ぎする部分があり、レブリミットまで3段階加速みたいになっています。 それ以前では、0.6barあたりで激しく燃料カットが発生したりしていましたし、かなり厳密な燃調セッティングが必要なようです。

 

BOOSTメータ

 BOOSTメータを付けてみました。 これでエコランするってぇ訳ではありませんが、将来的にはブーコンをと思っていますので、それまではただのアクセサリでしょうか。
 皆さんはメータ右側に着けられているようですが、私はハンドルの持ち方が2時45分型なので右だと自分の手の陰になるからです。

 センサ圧の取り出しは、サージタンクからブローオフバルブへ繋がるラインが途中でジョイントされているので、そのジョイントを外して分岐ジョイントに交換することで、ラインを切る手間を省くことができます。

 センサは、エンジンルーム左奥のFUELラインが保持されているナイロンのサポートに両面テープで付けてあります。 普通なら更にその奥のハーネスが引き込まれているグロメットから配線を入れるのですが、面倒なので上からまわしています、だいだい、配線をこうやって引き込むとその隙間から汚れた外気が進入してくるので決してお勧めできません。

 

ヘッドライトをHIDに

 ヘッドライトをHID化してみました。 最近流行りのバラストとセットの格安HIDキットです。
 Amazonで6800円で購入、一抹の不安もありましたが、eKスポーツが純正HIDでとても明るいので付けてみました。 既に、実装してから約半年が過ぎていますが、夜間にエンジンスタートと同時に点灯する場合には、片方が点灯しないことがありますが、これは恐らくスタータモータへ電力が吸われて、HIDの突入電流に電源が耐えられないのではないかと。
 一度OFF〜ONすれば、ちゃんと点灯するのでそう言うことだと思います。 明るさ的には全く文句なし!とても明るく、レンズとの相性も良く(って、純正のHIDも同じレンズだろうし)夜間走行がより安全になりました。
(※ 商品画像を借用しています)

 

純正FOGをスワップ

 曇りや水が溜まると、とかく良い話のない純正FOGですが、 私の場合は全く問題なしだったんですが、いつの間にか片方のレンズが割れていて、ディーラで確認したところ、レンズのみのパーツはないとのこと、ASSY交換となる!しかも左右セット! なんて事でしたので、純正は諦めて純正と同じ場所を利用して社外品にスワップしようと挑戦しました。
 商品はAmazonで5980円で購入、純正とのスワップには切った貼ったの大騒動がありました。
(※ 商品画像を借用しています)

 

Pivot 3drive・AC (スロコン+オートクルーズ)

 高速時の定速運転が面倒なので、エレクトロニックスに依存です。
 他社にもいろいろあるかも知れませんが、価格的にも手頃なこちらにしました。
 本体は、付属の両面テープでステアリングの奥に取り付け。 付属の足を付けるとメータの視認性が悪くなるので直付けです。
 車速パルスは、ナビに行っているものを分岐。
 リバース信号は、バック時にオートクルーズには絶対に入れないので、そのまま車体アースへ。
 ブレーキ信号は、配線図通りに。
 スロットル信号は、付属のハーネスを純正配線に割り込ませるだけ、ここまでは至って簡単です。

 画像は、製品のマニュアルにあるブレーキの配線図です。
 ここで、問題発生! マニュアルには「ブレーキランプをLEDに交換している場合は純正に戻す」旨の注意書きがあるではありませんか。
 私のアイちゃんは正にこれに該当するのですが、かと言って今更電球には戻す気はさらさらありません。
 実際に走行してみると、オートクルーズは効きません、ってかONしません。

 恐らく、ブレーキに配線する灰色のラインでは、グランドレベルの電圧を信号として取り込んでいるのではないかという憶測の元考察するに、LEDでは灰色のポイントでは、ブレーキスイッチOFFの状態でLレベルが出ない(LEDはダイオード特性なので逆方向に流れないが、ランプならただの線と見なすことができるのでLレベルが出る)訳で、プルダウン抵抗を付ければ良いんでないかと。
 で、図のような回路になる訳ですが、図の1KΩの抵抗で消費電力は0.144W(計算値)ですので、1/4〜1/6W型の抵抗で充分です。(3drive・ACの内部抵抗が10KΩ程度という憶測)
 実際には、手持ちの抵抗150Ω1Wを直列にして300Ω2W相当として付けていますが、この場合でも0.48W(計算値)程度しか消費しませんので、発熱的にも問題はないように思われます。

 オートクルーズのスイッチは、運転姿勢を変えずに触れるキースイッチの手前に付けました。
 プルダウン抵抗もちゃんと機能しているらしく、オートクルーズもちゃんとONしてくれます。
 性能の程は、YouTubeの映像にあったへろへろの速度維持ではなく、普通の道なら±1km/h程度の範囲でクルーズしてくれます。
 これは良い買い物でした。

 

天井断熱

 今年の夏も暑いんでしょうか、軽自動車の天井って、何にもやってないらしく、雨が降るとトタン屋根の下に居るみたいな感があり、安っぽくて嫌ですね。
 炎天下に置いておくと屋根で目玉焼きができるのではないかと思うほど熱くなるし、その輻射熱が車内を温室状態にします。
 最近は外気温も25℃を超える日があったりで、今年は天井断熱を敢行して少しでもエアコンの効きを良くしようと目論んでみました。
 施工は至って簡単、天井の内張は7個のグロメット、左右バイザー、バックミラー、車内灯、助手席アシストグリップ、後席右のフック、すべてのシートベルトアンカー全てのピラーカバーを外せば、勝手に落ちます。
 リアワイパーのウォッシャー液のラインがテープで貼り付けてあるので、これはテープを剥がします、ラインを抜くこともできますが、ウォッシャー液が出てきますので、少し邪魔ですがラインは抜きません。
 たくさん外しますが、殆ど頭の上の作業なので運転席下などの作業と比べると体力的には楽ちんです。
 天井の内張自体は紙を圧縮したような感じでしたが、某社の天井内張は、断面が段ボールでした。あれには流石に参りました。
 で、内張が落ちると案の定、全くのスカスカ! 防音も断熱も無縁な感じ、これでは、天井が熱くなるのは当たり前です。
 で、画像の断熱シートをホームセンターなどで買ってきて、なるべく天井の金属部分が見えなくなるように現物合わせでジョキジョキ、両面テープでペタペタ張り込みます。
 どうしても、グロメットが刺さっていたところの補強部分が露出してしまいますが、買ってきた断熱シートは厚みが10mmくらいありますので、フロントガラス用の遮光断熱シートのような薄いものを貼ると良いかもしれません。
 私は準備していなかったので露出していますが・・・。
 で、効果は? ・・・抜群です、実はうちにはもう一台のアイ(黒)が存在しますが、炎天での社内の暖まり方が全く違います。
 いつか、二台を同条件で並べて車内温度を計測したいところですが、うちには体温計くらいしかないので、取り敢えずサスペンドです。

 

天井断熱(2)

 今日はお天気も良いので、天井断熱の効果を測るべく、炎天に2台並べて暖めてみました。
 外鈑色の違いが、どの程度室温に影響するかはわかりませんので、天井断熱あり/なしを公平に測れているかは微妙ですが、本日の外気温28℃、天井のルームライト後方30センチくらいのところに熱電対方式の温度センサをガムテープで貼り付けて、30分放置した後の温度を測ってみました。
 写真のグレーのアイが天井断熱施工済みで52.7℃、黒のアイが未施工で57.8℃、じわじわと温度は上昇していましたので、更に放置しておけばもっと温度は上昇したでしょうが、都合で30分としました。
 この、約5℃の温度差がほぼ天井断熱の効果と考えて良いと思いますが、施工済みの方でもフロントのバイザー付近など未施工部分がしっかり熱くなっており、もっと丁寧に張り込めば更に大きな差になると思いました。
 まぁ、フロントガラスにバイザーを付けた方が炎天下ではより効果が高いと思いますが・・・  施工したあとに数回乗りましたが、室内の静音性が若干良くなったような・・・  気のせい程度の差異ではありますが、足がLEMANS4なので激しいロードノイズが少しだけ吸収されているような感じがします。
 断熱材がウレタンフォームなので高音域の吸音の可能性はあると言えばあるのですが、考えてもいなかったので副次効果に少しニンマリ。

 使用した温度計はこちら。
 PC用途でしょうが、電池駆動できるのでまさに「どこでも温度計」です。

6/2 追記
 再度天井を剥がして、バイザー部分やその他見える金属部分を全て覆いました。
 かなりしっかりやったので効果は更に上がっているものと思いますが、天井は結構疲れてきているので、剥がすのは二度が限度と思われます。