●フロント ストラット タワー バー
自前のバーを付けてみました、ご覧のようにただのφ35mmパイプの両端を潰しただけのものを、サスペンション固定用ボルトの前部に共締めしているだけのものです。
しかし、それなりに効果は上がっていて、フロントの剛性感が向上しています。要は見た目より実を優先すると言うことですので、当分これで行こうと思います。
●サイド バー
サイドバーって言うんでしょうか? ドアの内側ギリギリにφ25mmのパイプの両端を潰して、後部は幌の骨の支点部分にφ10mmのタップを立ててボルト締め、前部はサイドシルにφ12mmの穴を開けてボルトナットで固定しています。左ドア側はシートとドアトリム間の隙間が小さく、サイドシルの取り付け位置をかなり前方にする必要がありました、バーの長さは約1200mmにもなっています。バーが長くなるとバー自体の強度が落ちる、三角形が大きくなるのでバーに掛かるストレスは減少する、乗降性は悪化するなど、いろんなファクタがあって実際にはどの程度の補強ができているかは不明です、若干フロントとリアが別々に動く違和感が減少していると思っていますが、只の気のせいかも知れません。 効果があったとしてもその程度と言うことですね。
写真の状態で、ドアトリムとバーはサイドシル側に約5mm程度のスペーサを入れた状態で1mm程度のクリアランスで干渉していませんが、シートの左前方はバーに押された状態ですので、スライドさせることはできません。 このため、シートを取り付けるためにもスライドできないので、シート後ろの書類入れを外して思いっきり腕をつっこんでシート取り付けボルトを締めています、メンテ性は最悪です。
右ドア側では、シートとドアトリム間の隙間が充分にあるので、バーの長さは約900mmとなっています。この程度の角度がすべての点でベストのように思うのですが、できれば更に太いバーを使いたいところです。
しかし、あと10mmも太くすると、流石に干渉の問題が発生しそうなので、躊躇しています。 更には、こんなバーがむき出しでは車検も通らないと思われ、来月の車検時には対策をしないといけません。
(2005/06/19)